周辺観光
- 歴史と文化が息づく萩を散策
- 歴史と文化が息づくまち、萩は江戸時代から幕末にかけての、数多くの史跡や文化財が残る歴史ある町です。
当館から徒歩圏内にも観光スポットがあり、観光の拠点にも最適。
カメラを持って、いざ出発!
慶長9年(1604)に毛利輝元が指月山麓に築城したことから、別名指月城とも呼ばれる。春にはミドリヨシノを始め、600本余りのソメイヨシノが咲き誇り、桜の名所となっている。
萩城跡の駐車場の横にあり、藩政時代の歴史文化資料を展示している資料館。館内には藩政時代から明治時代にかけての文化遺産がずらりと並ぶ。
水の都・萩の景観を眺める萩八景遊覧船。コースは指月橋から、城の疎水、常盤島、堀内伝建地区内・平安古伝建地区内の武家屋敷群を眺める約40分の往復ルートです。
萩藩の御用達を勤めた豪商菊屋家の住宅。 屋敷地には数多くの蔵や付属屋が建てられており、主屋、本蔵、金蔵、米蔵、釜場の5棟が国の重要文化財に指定されています。
幕末の風雲児、高杉晋作は幼年期、ここで遊び勉学に励みました。寺には、幼い晋作が肝だめしをしたという大きく迫力のある“天狗の面”や、遊んだ木馬(神馬)が残っています。
萩市出身の実業家浦上敏朗氏の寄贈されたコレクションをもとに平成8年に開館した、浮世絵・東洋陶磁・陶芸の3つのジャンルを専門とする美術館です。
毛利吉就公が開基となって創建された黄檗宗の寺院です。 敷地内には、国指定重要文化財(建造物)や毛利家墓所を含め境内が史跡に指定されており、歴史的にとても重要な寺院です。
「明治日本の産業革命遺産」は、19世紀後半から20世紀の初頭にかけ、日本の工業立国の土台を構築し、
後に基幹産業となる製鉄・製鋼、造船、石炭産業といった重工業の急速な産業近代化を成し遂げたことを証言する産業遺産群です。
山口県や九州を中心に、全国8県11市に分布しており、23の構成資産から成っています。
相互に密接な関連性があり、遺産群全体で一つの価値ある資産として、2015年にユネスコ世界文化遺産に登録されました。
萩エリアには、産業技術導入初期の遺産群として5つの構成資産があります。
萩藩の産業化や西洋技術の導入についての政策形成が行われた萩城下町は、産業化を試みた幕末の地域社会が有していた江戸時代の伝統と身分制、社会経済構造を非常によく示していることが評価されています。
幕末期に「吉田松陰」が主宰した私塾です。工学教育の重要性をいち早く提唱し産業近代化の実現を説きました。松陰の教えを受け継いだ塾生らの多くが、後の日本の近代化・産業化の過程で重要な役割を担いました。
萩藩が、安政3年(1856)に設けた造船所の遺跡です。幕末に2隻の西洋式帆船を建造しました。幕末に建設された帆船の造船所で唯一遺構が確認できる造船所であることが評価されています。
砂鉄を原料に木炭を燃焼させる、日本の伝統的な製鉄方法で鉄を作っていた江戸時代のたたら製鉄の跡です。1750年代~1860年代の間に3回操業していました。建物跡などの遺構が露出した形で整備されています。
萩一輪からちょっと足をのばして
周辺地域の観光へ。
山口の歴史や自然にふれてみてください。
大内氏全盛期の大内文化を伝える寺院で「西の京・山口」を代表する観光名所です。国宝の五重塔を中心に、境内は香山公園と呼ばれ、桜や梅の名所にもなっています。
山口線の新山口駅から津和野駅までを走るSLやまぐち号。「貴婦人」の相性で親しまれている蒸気機関車「C571」に乗ってレトロな雰囲気漂う鉄道に旅に出かけませんか。
最初は弘仁五年に山口市秋穂二島に勧請され、文亀元年に現在の地に遷座されました。建設様式は山口地方独特のものであり、楼門、拝殿、本殿が国の重要文化財に指定されています。
紅葉の名所として知られている両足寺。山門から参道、境内へと続く約150本のモミジが秋になると寺を彩り、多くの観光客が訪れます。
展示スペース、劇場、ミニシアターと私立中央図書館を併設した複合文化施設。インスタレーション展、パフォーミングアーツ作品の公演、サウンドイベント、ワークショップ、映画上映などを開催。
楼門、鼓の滝、滝の奥にある奥の院、雪舟筆と伝えられる青馬の額など、見どころの多い龍蔵寺。四季折々に見せる風情を楽しめます。
北長門海岸国定公園の代表的な景勝地です。東西北の三面は日本海の荒波を浴び、大自然が削り上げた洞門や石柱など数多くの奇岩・怪岩などの変化に富む景勝をつくり出しています。
512編の詩を残し、わずか26才の若さでこの世を去った童謡詩人・金子みすゞ。記念館では、詩集や本の展示のほか、彼女の軌跡をわかりやすく紹介します。
標高333mの高台に広がる草原の地。眼下には日本海に浮かぶ島々、果てしなく広がる海と空の360度一大パノラマが展開し、海をわたる爽やかな風が、波のざわめきを伝えます。
この地には絶世の美女・楊貴妃が戦乱を逃れてたどり着いたという伝説が残っています。そんな歴史ロマンにちなんで、1993年に中国風の公園「楊貴妃の里」が作られました。
パワースポットとしても有名な元乃隅稲成神社。裏参道出口に建つ鳥居をよく見ると…賽銭箱が頭上に!賽銭が入れば願いが叶うと言われています。
山口県の北西に浮かぶ、つづみの形をした島です。角島大橋は1,780mを誇る日本屈指の長さです。リゾートのような白い砂浜とコバルトブルーの海が広がる絶景をご堪能ください。
関門海峡の潮流を再現した大水槽や世界中のふぐの展示、世界でも数体しかないシロナガスクジラの全身骨格標本、日本最大級のペンギン展示施設「ペンギン村」など見どころいっぱい。
「壇ノ浦の戦い」の時に入水し、幼くして亡くなった安徳天皇を祀っています。壇ノ浦を望む水天門は鮮やかな竜宮造りで「海の中にも都はある」という二位の尼の願いを映したものといわれます。
火の山(標高268m)は、関門屈指のビュースポット。展望台の二階には回転レストランもあります。山頂へは自動車専用道路の火の山パークウェイ(無料)かロープウェイでどうぞ。
日本三大住吉の一つ。全国でも珍しい九間社流造の本殿(国宝)と重要文化財の拝殿は必見の美しさです。若い女性の間では、恋愛成就のスポットとして知られています。
展望室までシースルーエレベーターで70秒。日本有数の高さを誇る143mの展望室からは、対岸の九州まで360度の絶景が広がります。季節・曜日によって変化する夜間ライトアップも必見。